<< 改善が期待……できるのでしょうか? | main | 継ぎ矢 >>

スポンサーサイト

  • 2010.08.11 Wednesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


「義賊」を許容してしまう文化なのでしょうか。

レコ協、違法着うた配信の4人に賠償請求
先日の件の続報ですが、やはり民事での責任も追及されるようですね。当然といえば当然なのですが。

権利者に無断で着うたを配信した疑いで逮捕・起訴された4人に対し、レコード協会の会員19社が計1900万円の損害賠償を請求した。

 とのことで、平均すると1人500万円弱でしょうか。何をもって「普通」と言うかにもよりますが、それでも世間一般のサラリーマンであれば、簡単に支払える額ではないでしょう。少なくとも音楽を作成しているクリエイターに悪意があってやったのではないでしょうが、良かれと思ってやったから、で許容できる損害額とも言い難いようにも思えます。

 もちろん現状の「着うた」ビジネスにも問題点はあると思います。携帯の機種を変更した時に移動できなかったり、そもそも単価が高いのでは、という批判もあります。(CDの頒価が2000円で10曲ぐらい入ってるアルバムは比較的よく見かけますが、単純に按分すると1曲200円、それと比してもそこまで値段が変わらなかったりする「着うた」は確かに「割高感」は無くもないでしょう。)

 ただ、だからといって無料で配布してしまうのは歴とした違法行為ですし、それを許してしまうと「金持ちを襲撃して金を配ればいい」という、昔の一揆と同レベルになってしまい、流石に法治国家に住む人としてそういう行為を肯定するわけにはいかないと思います。
 それにしても、ダウンロードしていた人は何を思ってダウンロードしていたのでしょうか。違法だと知っていたのであれば法的には兎も角、倫理的な責任というものが発生するようには思えるのですが。また、こういった違法サイトをどう見ていたのかも気になります。手放しに「良いサイトだ」と思っていたのでしょうか。
 いわゆる「義賊」という考え方は、小説などでは痛快ではありますが、現実にやってしまえば「犯罪者」として扱わざるを得ないのです。「義賊だから」という理由で許容してしまうのは、「どこまでが違法行為か」という線をあやふやにしてしまい、逆に一般の人を危険に晒すことにも繋がりかねないのですから。

携帯電話向けに違法にアップロードされた音楽ファイルの推定ダウンロード数は4億700万で、「音楽配信市場の健全な発展の阻害要因となっている」としている。

 前述したように、現在の公式な配信が「健全」と言い切れるのかどうかはやや疑問(法的に健全なのはほぼ間違いないでしょうね。)ですが、流石に違法サイトが大手を振って配信を続けるような状態が解消されるのは良いこと、と思うべきなのでしょうね。

スポンサーサイト

  • 2010.08.11 Wednesday
  • -
  • 03:15
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
「義賊」行為は絶対許してはいけないことだとは思うが…
着うたなんてほとんどDLしないから詳しくは知らないけど、そもそもCDとかにしても値が張りすぎてるとは思う。
アルバムの例は文中に出てるが、アルバム2000円は結構安い方かと自分は思うぞ。
シングル3曲程度で1300〜500円するし、アルバムなら3000円近いのが多いんじゃないかな?

確かに、音楽も芸術品の一つだから作り出した作品に対して非常に価値があることは分かるが、ちょっと考え物かと。
そもそもミュージシャンがよく言う言葉「たくさんの人に聞いてもらいたい」ってのは、
単純に「たくさんの人に買ってもらってお金がたくさん欲しい」と言ってるに過ぎないのかね。
本来その言葉通りにしたいなら値は少しでも抑えるべきなんだが。
ま、音楽の市場自体が特殊だしそう簡単にいかないのかもしれんのだがね。

だいぶ稲森さんの本文とはずれてしまったですが…
駄文、失礼しましたm(_ _)m
  • porpoise
  • 2009/02/10 4:17 AM
> orpoiseさん
コメントありがとうございます。

 確かに音楽CDなどの価格が高い、というのはあるかもしれませんね。どちらかといえば流通経路などのコストもあるようなので、iTunesなどで購入するとアルバムで購入するより若干安く手に入ります。逆に同じ曲でも「着うたフル」(1曲分の着うた)だと、iTunesの2倍ぐらいしたりしますから。

 ミュージシャンの動機については、純粋な創作活動という部分と、商業的な部分の割合は人によって違うでしょうから、一般化するのは難しいと思います。また、ミュージシャンの周辺(プロモーション活動の費用など)があるからこそ、一般人でも(CDを作っている企業が販売している範疇だけ、ではありますが)CDなどを入手することができる、という面においては、必ずしも否定するわけにもいかないものだと思います。逆に、「たくさんの人に聞いて貰う」ことと「プロモーションの費用などもリスナーに負担させること」の狭間で悩んでいるミュージシャンも、居るのではないかという気はします。
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM