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  • 2010.08.11 Wednesday
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自由と公益の境目

「マジコン」販売禁止命じる 東京地裁、任天堂の訴え認める判決
という記事が出ていました。

「ニンテンドーDS」ソフトを不正コピーしたデータを利用できる機器「マジコン」の販売差し止めを任天堂とゲームソフトメーカーが求めた訴訟で、東京地裁は2月27日、業者に対しマジコンの輸入販売禁止と在庫廃棄を命じる判決を言い渡した。

 ということで、まさに「全面的な勝訴」と言っていいレベルのものでしょう。実効性があるのかは判りませんが。(輸入している品のようなので、個人輸入等まで取り締まれるのか、という点があります。)

 私自身、「マジコン」を使ったことがないので何とも言えないのですが、Wikipediaの記事によると、「ゲーム機にとりつけることで、本来開発者が意図したゲームのカートリッジ以外からゲームを起動するための、媒介となる機器」という感じのもののようです。あくまで総称であって個々の商品名ではないので、ものによっては若干の違いはあるかもしれませんが。

 そうであるならば、マジコン自体がソフトの不正コピーを助長しているのかどうか、というとはっきりと「そうだ」とは言い難い部分もあるのでしょうが、どうなのでしょうね。

 この件に関して言えば、「マジコン」を許容することによって得られる社会的な利益というものはあまり見あたらないので、禁止するに足りるものだとは思います。が、「使い方によっては違法な使い方もできるけれども、合法的な使い方も十分可能で、合法的な使い方をするのに必要な品」であった場合の判断が今後、どのようになるのか、という点で気になるところです。

 本質的にはWinnyの問題点にも似ているような気がしますね。確かに「それ自体が違法なツール(道具)ではない」「あくまで違法な使用方法をしているユーザーが悪い」「合法的な使い方も可能である」という主張はできても、「では、合法的に使うのに、そのツール(道具)を使わなければいけない理由は?」という問いに回答できるかどうか、という点が、社会的に許容される1つのボーダーラインであるように思えます。

 Winny裁判では「ソフトウェア開発者が萎縮する」といった意見も出ていましたが、今回の件では「ハードウェア開発者(あるいは輸入者)が萎縮する」といった話題が出ないあたり、問題として気にする人の層の違いなのか、それともユーザーの範囲が狭かったがためにそうなっているのかは判りませんが・・・。

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  • 2010.08.11 Wednesday
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  • 03:17
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コメント
R4は確かに禁止すべき商品だと私も思います。

マジコンっていうとイマイチ自分としてはパッとこないんですが、
ようするに、エミュレーターソフトですから。
ネット上にうpされているゲームから引っこ抜いたデータをDLし、
そこに入れることでソフトを購入しなくてもゲームができてしまうっていう代物ですね。

私ももってないので詳しくは知りませんが、ものによってはゲーム発売日前からうpされているデータもあるようです。
(一体、どこから流出してるのやら・・・)
Winnyの件は詳しく知らないので微妙なとこですが、
こいつに関しては合法的に使う方法なんてあるのか・・・?という感じだと思うんですが(苦笑

何にせよ、不正コピー関連は普通に購入した人間がとても不快な気分になるのでぜひとも何とかしてほしい問題ではありますね。
  • дельфин
  • 2009/02/28 3:59 AM
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